【レビュー】 サマーフォーリー - 妹√で風呂洗う

【レビュー】 サマーフォーリー



作品名:サマーフォーリー
サークル:テグラユウキ
販売日:2019年09月07日
声優:浅木式(TwitterID:@asagishiki00)/秋野かえで(TwitterID:@akinokaedevo)/大山チロル(TwitterID:@mirai_chiroru
イラスト:ゆか
シナリオ:テグラユウキ
本編再生時間:約2時間13分
ジャンル:癒し バイノーラル/ダミヘ 手コキ 中出し フェラチオ
私が付けるジャンル:バイノーラル/ダミヘ 手コキ 中出し フェラチオ 癒し 幼なじみ 田舎 ノスタルジック
合計射精回数とシチュ:3回(フェラからの手コキ、本番、手コキ)
ファイル形式:WAV
備考:射精音なし、SEはフォーリーサウンド収録(後述)、大山チロルさんは脇役で出演、フリートークあり(約14分)

シーン・トラック構成
1.#0.夏の時間と風鈴の音(05:55)
2.#1.彼女と彼女と貴方の関係(15:05)
3.#2.彼女と夏とラムネと彼女(06:18)
4.#3.縁台なのに…あーあ…たっちゃうたっちゃう…(09:46):おさわり
5.#4.縁台と口と手とどきどきを彼女二人と…(24:42):フェラからの手コキ、飲精
6.#5.なまえっち(27:14):本番
7.#6.ゆかだけの貴方(07:11):キス
8.#7.線香花火が終わる時(17:08):花火
9.#8.ぬいの手とお布団で二人きりのたまらない時間を(10:26):手コキ、お掃除フェラ
10.#9.彼女の寝息と朝の音(10:24):寝息
行為内容
#真夏の縁台でドキドキなまさぐり
#おっきくなった貴方のを二人で触るドキドキな事
#真夏の蒼穹、二人にお口で気持ちよく・・・
#二人のお手てでいっぱい出して
#出したものを二人がキスして奪い合う
#畳に座布団敷いて二人と生で・・・そして中に・・・
#貴方を独り占めにしてお布団で手で・・・慰める・・・
#出した後はお布団に潜り丁寧に・・・綺麗に・・・

あらすじ
お盆が終わり、夏休みも終わる頃.両親が父方の実家 新潟へ帰省しているゆかの家へ.
ぬいと一緒に連日泊まり込む貴方。
田舎で真夏で暇な時間・・・しかしとても貴重な時間。
貴方と二人の彼女は・・・夏らしい音とともに・・・三人で暑く求め合う。

レビュー
幼なじみで彼女な二人とちょっとエッチな夏を過ごすノスタルジックな音声作品です。幼なじみ三人で連泊しちゃって、「昨日はエッチしすぎてゴムがなくなっちゃったから買いに行かないとね~」なんて前日の話があって、幼なじみとハメまくりの夏休みか!?と思いきや射精回数は3回と控えめで、意外なことにノスタルジックで過去を懐かしむような作品でした。

個人的におすすめポイントだと思ったのは自然な会話とヒロインですね!『サマーフォーリー』は「キャラクターではなく、人間であること」を最初から意識して制作しているので、余分なセリフは削いで、声優さんのアドリブも加わってリアルな会話になっています。ヒロイン同士のやり取りにも、「音声作品でヒロインが複数いたときの不自然さ」がなくて良かったです。


ヒロインは幼なじみで彼女な二人、ぬい(CV浅木式)ちゃんとゆか(CV秋野かえで)ちゃんです。ぬいちゃんはクール系でエッチなことに積極的で結構ぐいぐい来ます。ぬいちゃんの「生やばぁ♥」ってセリフめっちゃ好き。あとちょいちょい耳元でエッチなことをささやいてきます。一方で、ゆかちゃんはボーイッシュな口調で「○○しようぜ~」なんて言うけど、エッチなことになるとまだ恥ずかしくて大人しくなっちゃいます。でも、エッチは好きなので、先に入れてもらいたくなってぬいちゃんに譲ってもらったりします。

そして、自然な会話とえっちパートが合わさって、三人でエッチしてるときの臨場感と来たら!!!!!
本番ですこ~~~~~しジラしてると

あんま、くちゅくちゅしちゃ……ねーちょっと……
おぉい、ほら、あんまいじめねーで入れてやれよ」って言われるのめっちゃ好き。
我慢できなくなったら……そのまま……あの……いいよ?」を聞いて「ま……じか……」って反応するところも好き。

シチュエーション的には王道(?)だけど、「どっちのフェラが気持ちいい?」で交互にフェラするのも良かったですね。あとこれは大切な事なんですけど、どちらかとぬいちゃんがメインの作品です。もちろん、二人ともフェラも本番もありますが、フィニッシュはフェラからの手コキで二人同時が1回、ぬいちゃんに中出し1回手コキ1回になっています。
二人とも好みだったこともあって、個人的にはえっちシーンはそれぞれ本番一回ずつのもう1トラック分欲しかったかな~という感じもしています。

また、効果音・環境音にも力を入れてます。
セリフを削いで削いで削いでいくと、行きつくのは呼吸や動作音、環境音への拘りです。言葉ではなくて音で伝えることも意識していて、動作音は殆どが本物を使用しています。そう、本物なんですよ。ここで出てくるのがタイトルにも含まれている「フォーリー」サウンド収録です。フォーリーサウンドは、シーンを確認しながら登場人物の動きに合わせて実際に動いて収録した効果音を指します。ですので、畳やラムネ、縁台、砂利、布団等をスタジオに持ち込んで実際にそれで音を出してます。
削ぎ落された自然なセリフや呼吸、音で伝えるフォーリーサウンドはリアリティがありました。感覚的に言うと指示なしの催眠音声にも似た雰囲気があります。

最後は作風です。『サマーフォーリー』ではノスタルジックさを感じるものが散りばめられていて、作品全体から懐かしい夏を感じることができます。畳やラムネ、縁台や砂利等の効果音で使用した物だけでなく、ストーリーや細か~いところでもノスタルジックさを感じさせてくれます。セックスしよってなったときに親はいないけどおばあちゃんがいるじゃん?でも、おばあちゃんは向かいの家だから大丈夫じゃない?の流れや、○○(ローカルな店の名前)にコンドームを買いに行かないとね~なんて話をしたり、花火をしながら進学や就職でどうするの?なんて話ができる夏は数えるほどはありませんからね。話に出すだけで済ますこともできたおばあちゃんが声ありなのもそうした雰囲気を大切にしてるからこそだと思います。ちなみに花火のときにゆか(CV秋野かえで)ちゃんが「石焼こうぜ」って言いだしたのには吹きました。石焼こうぜはヤバくない?

幼なじみで彼女な二人と過ごしたいつかの夏を思い出したい方におすすめの音声作品でした。サークル「テグラユウキ」が長年作りたいと考えていた作品らしいのでサークルのファンとして買うのも良いかと思います。
続編は作ってくれるなら嬉しいけど、「これで完結した方があっさりしてノスタルジックじゃない?」って言われたら納得しちゃいます。あと言い忘れてましたが、幼なじみが欲しすぎて床を転がりそうになりました。個人差はあります。

真白くりす
Posted by 真白くりす
投稿 2019年09月10日
最終更新 2019年09月11日

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