【食用価値なし？】色々なものを食べる！ ヤマトゲバンレイシ編【Part22】

皆さん、こんばんは～おはようございます～。銀髪白髪のヴァーチャルブロガー真白くりす（Misskey,Bluesky）だよ！
今回はたま～にやってくる色々なものを食べるコーナーのPart22です！

ついに憧れのフルーツを手に入れました！！

それがこのサワーソップではなく、ヤマトゲバンレイシです！！

いや～、説明すると長くなるんですけど、サワーソップって書かれた商品を沖縄のお店で買ったらヤマトゲバンレイシが届いたんですよ。何が起きたのかを画像で説明するとこんな感じ。

まぁ、でも植物園で鑑賞するレベルの貴重なフルーツではあるっぽいので、とりあえず食べてみたいと思います！

それでは、ヤマトゲバンレイシの基本ステータスを見ていきましょう。

和名：ヤマトゲバンレイシ
英名：Mountain soursop, wild soursop
原産地：中央アメリカ、アマゾン川、西インド諸島
見た目：球状でソフトボールくらいの大きさ。突起のようなトゲがある。
味・食感：酸っぱくて渋い。パイナップルやバナナのような甘い香りがする。食用には向かない？

日本語のWikiページがないくらいのレアフルーツなので、熟してるか熟してないか分からないけど柔らかくなるまで追熟させてみます。

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4日ほど追熟させました！香りは甘くておいしそう😋
パイナップルやマンゴーみたいな熱帯果樹の甘ったるくて芳醇な香りで、素直に甘くておいしいフルーツの匂いです。

ぶった切ります！

傷んでんね～～～！！！！

傷み方はアボカドに近いかも。硬い果皮と柔らかい果肉の間に空気が入って色が悪くなるみたいな。
あと中心に芯が通っていて、そこから傷むのは同じくバンレイシ属のアテモヤやチェリモヤにも見られる特徴かな。

せっかく買ったので、カットして食べられそうなところを探してみます。ちなみに、一部が傷んでいたら水分を伝って果実全体に菌が広がっているので、見かけは大丈夫な部分も食べないほうが無難です。

この辺とかいける気がする！あと種多すぎな？

いただきます！！

うん！！
人間の食いもんじゃないね！😃

シンプルにおいしくない。味覚がある程度発達した生き物や動物園のゴリラとか猿は食べないんじゃないかな～。

食感は一言で、パイナップルより丈夫な繊維があって全く甘くないちょっと酸っぱいバナナ。
味は平坦でクセのない酸っぱさがあるだけ。スイカの白いところが酸っぱくなったみたいな、あるいは市販のレモン果汁を水で薄めたみたいなストレートな酸っぱさです。それ以外、甘味も雑味もなにもありません。ただ酸味があるだけ。

果肉はバナナやアボカドみたいにねっとり、もっちりしていて、それがパイナップルより丈夫な繊維質にくっついてる感じ。歯応えだけなら割とおいしい部類だけど、これだけ熟してるのに一切の甘味がないからおいしくありません。
こことか質感がイメージしやすいかも？

まとめ

ヤマトゲバンレイシのおすすめ度は……5段階中の1点です！！

人間の食べ物とは思えない味わいでしたね！
でも、この食味の悪さはある意味では見かけどおりかも？種が多いのは原生的な性質の一つで、品種改良があまり進んでいないことを表しています。また、繊維が多かったり、渋味や酸味が強いのも原生的な果実によく見られてる特徴です。

だから、現代人からすると人間の食べ物ではないって評価は間違いとは言い切れない気がします。

というわけで色々なものを食べるコーナーのPart22でした！
それではまた次回の人外の食べ物でお会いしましょう！👋

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これまで企画で食べたもの点数表

• 5点
  島バナナ
• 4点
• 3点
  サボテン（春日井ノパル）
  ブラックサポテ
  フェイジョア
  ドリアン
  コメダ珈琲店
• 2点
  アビウ
  ミズレモン
  アテモヤ
  オオタニワタリ
  アップルバナナ
  ポポー
• 1点
  ヤマトゲバンレイシ←NEW
  ポンテギ
  カニステル
  ジャックフルーツ（冷凍）
  ジャボチカバ